【栄養学】タンパク質とは?
僕達の身体の20%を占めている「タンパク質」。
巷では糖質・脂質とともに「三大栄養素」なんて言われていたりしていますが、
そもそもタンパク質って何?
よく大事って聞くけどなんで大事なの?
どうやって摂取していけばいいの?
不足するとどうなるの?
・・・など人体にとって欠かせない「タンパク質」について何回かに分けて
これから書いていこうと思います。
1.タンパク質って何?
一言で言うと、タンパク質とは
「人体を作り上げるための材料」
のようなもので、車で例えると「車体(ボディ)」にあたります。
筋肉を筆頭に、内蔵、髪の毛、爪、皮膚など・・・。
僕たちの身体のあらゆるものはタンパク質を原料にして作られています。
なので、タンパク質=筋トレしている人が摂るもの、というイメージを持っている人が
多いと思いますが、トレーニングをするorしない関わらず人間である以上は
必ず摂取していかないといけないまさに「必須」栄養素なんですね!
ちなみにタンパク質は英語で「プロテイン(protein)」ですが、
その語源はギリシャ語の「プロティオス(第一に大切なもの)」なんだそうです。
要は「とりあえずめっちゃ大事よ!!」ってことです。(笑)
2.タンパク質とアミノ酸
僕たちがタンパク質を含む食品を食べると、
そのタンパク質は体内ではアミノ酸としてやり取りされます。
身体を作るタンパク質は、20種類のアミノ酸が一列に連なったものなんです。
血液中で酸素を運ぶヘモグロビン、自然治癒力を担っている免疫グロブリン、
脳内などで情報を伝える神経伝達物質・・・
筋肉や皮膚以外にも、これらもタンパク質とアミノ酸からなり、全部合わせると
数万から最大10万種類のタンパク質が体内に存在していると言われているんです。
ただそんなにたくさんのタンパク質を作るのにも、人の身体は必要最小限のアミノ酸しか
使用しないようにできているんです!
人体ってメチャクチャ賢いんですね〜(笑)
ちなみに車の部品の数も大体10万種類なんですって・・・!
=タンパク質で車作れるってことです。(違う!)
それでは今日はとりあえずこのへんで☆
次回は
「タンパク質はどんな食品で摂取するといいのか?」
「タンパク質が不足するとどうなるのか?」
について書きたいと思います!
ではまた次回(^O^)/