【栄養学】なぜタンパク質が大事なの?
おはようございます!
多くの所では梅雨も明けて快晴が続いていますね!
京都ではきのうから35℃超えの天気になっています!
こんな中で甲子園予選を戦っている球児達は大変だなぁ〜。。。
さて、前回は「タンパク質って何?」「タンパク質とアミノ酸」について書きました。
今日は「なぜタンパク質を摂ることって大事なのか?」について
書いていこうと思います(^^)
タンパク質が大事ということは、タンパク質が不足すると私たちのカラダに不調が起こる
ということですよね。
じゃあどんな不調が起こってしまうのか。それを1つずつ書いていきます!
①太りやすくなる
ズバリ!太りやすくなります!!
もうちょっと正確に言うと、「脂肪が燃焼しにくく」なります。
タンパク質が不足すると、タンパク質を材料としている筋肉の量が減ってしまいます。
筋肉量が減るということは、基礎代謝が落ちるということですから、
脂肪が燃焼しにくいカラダになってしまうんですね。
さらに、タンパク質は筋肉のエネルギー源ですから、
新しい筋肉が作られないだけでなくエネルギーを得るために今ある筋肉を
分解してエネルギーを作り出そうとしてしまいます。
「新しく作られない」・「今あるものが減っていく」
まさしくダブルパンチです笑
②肌荒れを起こしやすくなる
肌のハリを作り出すことで有名な「コラーゲン」、
このコラーゲンを作っているのもタンパク質で、不足すればもちろん
肌の潤いにもマイナスになってしまいます。
また肌自体を作っているのもタンパク質なので、新しいタンパク質が
入ってこないと新陳代謝を妨げ、肌の老化、たるみやくすみにも繋がってしまいます。
あとは免疫力が低下して内蔵が悪くなることで、
顔がむくんだり、肌荒れを起こしてしまうというデメリットも・・・。
③集中力の低下・うつ病の危険・思考力の低下につながる
こんなところにも影響があるんですね・・・笑
実はたんぱく質は神経伝達物質の合成を促す働きもあり、脳の働きを活性化させ、
精神を安定させたりもするんですが、不足すると精神的にも不安定になってしまいます。
それが悪化していくと、もはや現代病ともいえる「うつ病」の原因にもなってしまうんですね。。。
今回は主な3つを取り上げましたが、まだまだタンパク質不足による
コワイことってたくさんあります。
タンパク質は、摂り貯めができないというのが大きな特徴の1つです。
だからこそ普段の食事からできるだけ必要なタンパク質を摂取していくよう
心がけていってくださいね!
それでは次回は
今日紹介したような症状を起こさないように!
効率よくタンパク質を摂取できる「高タンパク食材」について書きたいと思います☆
ではまた次回( ・∀・)ノ