大川小学校の裁判の件
5年前の東日本大震災で生徒や教職員計84名が犠牲になった宮城の大川小学校。
遺族が「津波が来ることが予測できたのに生徒を避難させなかった」として
そんで今日、石巻市が不服としてこれに控訴するって方針出したんだと。
ニュースとかを見てて、
勝訴が確定したときの「学校・先生を断罪!」っていう文字にはなんか違和感みたいなもんがあったけどね。
「先生を断罪って、先生も人の子じゃん?
先生の親なんかも『遺族』になるのになんか一方的に悪魔扱いするのもな〜。」って。
これで控訴の結果も変わらなかったら、先生ってものの位置づけがまた一層苦しくなるんじゃないのかなぁ。
そんなことを考えていたけどこんな記事も発見。
これが事実なら、子供達は先生たちのゴタゴタに最悪の形で巻き込まれたことになるね。
あとはこういう時に起こる問題として有名なのが『正常性バイアス』。
「みんな避難とかしてないし。。」
「すぐ(揺れも)おさまるでしょ。。」
これやりがち。
火災報知器がなっても大概、だれも逃げない。
これほど日本が災害に直面しててもけっこうみんな正常性バイアスに縛られてる。
まわりがどうしてるとかじゃなくて「一応、逃げとく。そして安全をちゃんと確認する」ってクセをつけないと。
さぁこの裁判の判決の行方やいかに。。。
今日も雨、、、走れない、、(´・ω・`)