ハラハチブ

ヘルスフードカウンセラー3級。健康や身体のことについてつらつら書いていきます。日常の雑記なんかも書いていくパレット的なブログです。

『悪魔とのおしゃべり』 byさとうみつろう【ブックレビュー】

前回の『神さまとのおしゃべり』に続いて読み終わったので

レビュー書いていきますよ〜

 

いや〜ボクあんまり読むの早いほうじゃないけど、

今回もあっという間に読み終わったわ。

このシリーズほんとに読みやすい!

 

『神さまとのおしゃべり』のブックレビューはこちら↓

kjysak8.hatenablog.com 
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『悪魔とのおしゃべり』byさとうみつろう〜「正しさ」を疑え!常識を考え直すための入門書〜

前回の『神さまとのおしゃべり』の続編。 

今回も主人公・みつろうのもとに今度は悪魔が現れる。

今度は冒頭から「道徳」というものを悪魔が否定するところから始まります。

まちがっているからだ!

親や、学校や、道徳の教えのほうがまちがっていたのさ。

でも安心するがいい。

我が悪の軍団は、向こうの勢力よりも、

①より確実に

②よりスピーディーに

③より簡単に

貴様らの願望を満たす方法を知っている。

こんな悪魔の宣言でスタートしていく。

今まで「良い子」で通ってきたボクはここの段階でワクワクしてました。。笑

 

「正しさ」こそ、世界をダメにしている!

悪魔: 苦しみが生まれるのは、「正しい教え」のせいなのさ。

 

みつろう:え?

 

悪魔:猫は店先に並ぶ魚を奪って食べるが、そのことに罪悪感を覚えない。

これは、万引きは「悪いことだ」と猫に先に教えて者がいないからだ。分かるか?

先に、「正しい教え」がある。そして抱え込んだその「正しさ」のせいで貴様ら人間は苦しんでいる。〜略〜

 

みつろう:そんな無茶な。「正しさ」こそが。人間を苦しめていると言いたいの?

 

悪魔:そうさ。だからこそ、「罪悪感」を消す方法も簡単なのさ。

疑えばいいだけだ。悪を犯した自分を責める前に、自身が抱えた「正しさ」をまずは疑ってみるのだ。

 

みつろう:「自分を責めるヒマがあったら、「正しさを」疑え!」

閣下、これは名言ですね! 

 

「 正しさ」ね。

今まで人生でこれでもかというぐらいいろんな「正しさ」を叩き込まれてきましたよねボクら。

悪魔はそうやって「正しい」と思っていることがあればあるほど苦しみも増えていくって言ってます。

「苦しみ」は「正しさ」の副作用。

なんていう風にまとめてる。

 

なるほど、たしかに今よく言われてる「自分が何がしたいのかわからない」って人たちが増えてるってのもこのへんと無関係じゃないでしょう。

 

大人になったら〜〜じゃないといけない。

〜〜しないといけない。

時間に遅れてはいけない。

人に迷惑をかけてはいけない。

太ってるんじゃなくて痩せている体型が「正しい」。

 

探してみると世の中にはいろんな「正しさ」があるよね。

特に日本においては、その正しさによって秩序が守られていたりって部分もあるだろうけど、一方では「正しさからはみ出ることを恐れて、身動きをとれない人たち」を増やすことにもつながってしまってると思う。

 

ボクも「〇〇しなさい」と言われてきたことをけっこう真面目に守ってきたタイプだから、こういう「これは守らなきゃいけない」っていう「正しさ」が自分の中にめっちゃこびりついてるでしょう。

 

この本の中で言う「悪」とは、「正しさを疑う行為」のこと。

「正しさ」というのはボクらが

小さくまとまるために、

「安パイ」な場所で危険なことをしないように、

人と同じところから外れないように

存在しているもの。

 

だったらその「正しさ」ってもんを疑おう。

ほんとうにそうしないといけないのか?と。

もっと他にやりようはあるんじゃないか?と。

 

人間から可能性を奪っている「正しさ」を疑いまくって、

自分の可能性を広げよう!

 

生きる以上、「ブランコの法則」からは逃げられない

悪魔:まず、ブランコの仕組みから説明してやろう。貴様の娘を見てみるがいい。

空高くブランコをこぐために頑張っている。では、彼女が一番強くこぐためにはどうすればいい?

 

みつろう:出来る限り「後ろ」へ戻ればいいですよね。

 

悪魔:そう。ブランコは常に、「今いる場所から1番遠い場所」を目指すように力点が働く装置だ。

出来る限り遠い「ここ」じゃない「どこか」へ。常に、それだけを目指して動いている。

これは、ブランコの宿命ではなく、貴様ら人間の宿命なんだよ。

〜略〜

悪魔:エネルギーも「プラス」と「マイナス」の2つでセットだからだ。

「プラス」だけを貯めることなど絶対にできない。

前へ進めば、逆向きのエネルギーが同量だけ内部に貯まるのさ。 

(以下抜粋)

「得た」モノなら、絶対にいつか「失う」

例外なく「得た」なら「失う」運命にあるのさ。

だから、ブランコ全体を見ている者なら、こう言う。

得たのではなく、失い始めたのだと。〜略〜

ブランコそのものを、楽しむのだ。

この世、そのものを楽しむのだ。

 

人生はブランコだ。

悪魔がこの表現を使ってることに少しビックリした。

ボクは個人的に「人生は天秤だ」と考えていたから。

 

言いたいことは大体一緒。

生きていれば良い事(ブランコや天秤の片方)だけにウェイトが傾くなんてことはあり得ない。片方が上がったり下がったりすれば、同じ分だけもう片方も上がったり下がったりするものってこと。

だから良いことや悪いことがどっちかだけ起こり続けるなんてことはあり得ない。

コインの裏表のように「幸せ」が成立するためには「不幸」が絶対に必要なんだ。

 

でもボクらは良い事ばっかりを望もうとする。

ブランコでいうと「前にだけ進むことを望んでいる」状態。

前に進もうと思えば一度思いっきり後ろへ振り切らなければならない。

 

そんな人生のブランコを「横から見ている」と、

「あぁ〜今だいぶ後ろに下がってんな〜。こりゃ前に行くときはけっこう大きく進むぞ〜」みたいにいちいち起こる悪いことに過剰に反応しなくなる。

ブランコを横から見ている人は「人生を苦しまない」んだ。

 

まとめ

今回も抜粋が難しいな〜。。。

こっちの本はけっこう哲学チックな感じの内容もあったけど、

やっぱり読みやすくて、でも生きていくうえでラクになる言葉や考え方がたくさん。

途中で付箋が無くなって線引いたりしたところもあったけど、

それでもけっこう付箋付いたよ。

 

前作の神さまバージョンと合わせてオススメ〜〜〜!!

 


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悪魔とのおしゃべり

悪魔とのおしゃべり

 

 

神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-

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