日々是新
2017年ももうすぐ終わりますね。
あと2日ですか。
全然そんな感じがしないな〜。
ゆく年、来る年ですよ。
最近フィジカルログしか更新してなかったけど、
今日は年末になるといつも思い出す、
ボクの大好きな松下幸之助さんの詩をご紹介しときます。
「日々是新(ひびこれあらた)」という詩です。
年があらたまれば心もあらたまる。
心があらたまればおめでたい。
正月だけがめでたいのではない。 心があらたまったとき、
それはいつでもおめでたい。
きのうもきょうも、自然の動きには何ら変わりはない。照る陽、
吹く風、みな同じ。それでも心があらたまれば、 見るもの聞くものが、みな新しい。
年の始めは元日で、一日の始めは朝起きたとき。
年の始めがおめでたければ、朝起きたときも同じこと。 毎朝、
心があらたまれば、毎日がお正月。 あらたまった心には、
すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。
きのうはきのう、きょうはきょう。
きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。 「
一日の苦労は一日にて足れり」というように、 きょうはまたきょうの運命がひらける。
きのうの分まで背負ってはいられない。 毎日が新しく、
毎日が門出である。
日々是新なれば、すなわち日々是好日。素直で謙虚で、
しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。
さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。
個人的には、「心があらたまったとき、それはいつでもおめでたい」という
フレーズが特にお気に入りです。
新年となると気持ちを入れ直すというには良いタイミング に見えます。
でも実際はいつも迎えている
「新しい月」や「新しい1日」となんら変わりはないんですよね。
年が変わることを気持ちをあらためる機会とするももちろんよし。
しかし本当はなんでもなく見える1日1日がちゃんと新しくて、
気持ちをあらためる機会なんですよね。
とはいえ新年を迎えるタイミングっていうのはやっぱり想いは違うな〜とは思います。
これから温泉行って、ゆっく〜りして新年を迎えようと思います。
皆様よいお年を!!